急病―外出時具合が悪くなったら?

外出先で急に具合が悪くなった時、自分はもちろん周りも心配になるし、大変
な事態になることもある。病気になった本人は、大概は痛みとか、何らかの肉
体的苦痛でそれどころではないのだが、片や同伴者は、介抱しながら「次にど
うしようか」と焦るからもう大変である。場合によっては周りの人に助けを求
めることも必要になる・・・。

珍しく主人が3連休だったので、中日に中華街にお昼を食べに出掛けた。
休日の中華街、元町あたりは少し混雑するが、今回はそれにしてもものすごい
混雑で、まるでお正月三が日の「鎌倉小町通り」並みの人出だった。人ごみで
ほとんど先に進めない。
それでも「どうしても四川のコースを食べたい」という夫の希望で、いつもの
お店に到着、並んでやっと午後2時過ぎに昼食にありついた。

私は本当のところ、コースは量が多くて、味も大味、値段も一品ずつ頼むより
は一見安いようだが、気が進まない料理も含まれているから(内容は選べない
から)結局は高いため、好きではない。でも夫は「いつも一品料理だから時に
はコースを食べたい」と、今回は8品目のコースを頼んだ。

とにかく量が多かったのと、食べた時間が悪かったのか、珍しく私の方が、帰
り道に具合が悪くなった。ものすごい腹痛に襲われたのである。

今回は自家用車で、保土ヶ谷バイパス経由横浜中華街コースだった。こんな時
に限って、山下町を出るときから大和市までずっと渋滞で、片道22キロしか
ないのに2時間もかかり、私は途中からあまりの痛さに「ウーウー」うなる、
冷汗は出る、最後には吐き気まで起きてしまう、本当に「生きた心地がしない」
状態だった。
ガソリンも残り少なくなって、助手席では急病人がうなっていて、夫は
「自分こそどうしようか生きた心地がしなかった」そうだ。

途中バイパスを抜けて旧道に降り、そこも渋滞していたのだが、何とかガソリ
ンスタンドで小休止できた。
そのころには私の腹痛も少し収まり、ガソリンも給油でき、後はなんとか家に
たどり着けた。
帰宅後、懲りた夫は、「当分の間外出はもういい」と言っていた。