若いからって安心できない!緑内障の低年齢化とは?

緑内障とは視野が欠けたり視界が狭くなったりする眼の病気です。

眼の視神経がダメージを受けるために現れる症状で、
一度欠けたり狭くなったりした視野は、治療をしても元には戻りません。
早期発見がとりわけ大切なのです。
出典:緑内障で失明しないための対策

視神経の弱まりにつれて起こるので年齢が高いほどかかりやすいのですが、
近年は若い人にも増加してきています。

なぜ若年層に緑内障が増えてきたのかハッキリした原因は解明されていません。
しかし、幼いうちからパソコンやスマホなどのデジタル機器に接していたため、
知らず知らずのうちに目を酷使してきたからではないかといわれています。

原因はともあれ、発症してしまったら治療を開始しないといけません。
緑内障は治療をしないで放っておくと最終的には失明に至ってしまうので、
治療は必ず受けないといけないのです。

治療といってもほとんどの場合、点眼薬です。

緑内障は眼圧が上がることで視神経が侵され発症すると考えらえているため、
眼圧を下げることが治療の基本なのです。

毎日点眼薬をさして日々の眼圧をコントールします。
やめたら失明に向かって進みだすので、点眼は生涯にわたって続きます。

これが若年者の緑内障のデメリットといえるでしょう。
死ぬまでずっと目薬が欠かせないとなったら、
若ければ若いほどその時間が長いのですから。

しかし、少々言葉は悪いですが、点眼程度で失明の危機を免れるなら
ハッキリ言って安いもんじゃありませんか?

しかも若年者の場合、発見が早いというメリットがあるんです。

高齢になれば見え方がおかしいと気づいてから受診するので、
すでに病気がある程度進行してしまっています。

一方若年者の場合は、まさか自分が緑内障だなんて夢にも思ってませんし、
自覚症状もありません。

職場の健康診断やコンタクトレンズを作りに行った時の検査で偶然異常が見つかり、
受診につながっています。

つまり、症状もないまだ初期のうちに発見できているのです。
そのため視野の欠損率も低く、早いうちから治療に着手できるため、
被害が最小限に抑えられています。

60歳で受診して緑内障と診断された人も、
もしかしたら30歳で緑内障になっていたのかもしれません。
症状がなかったのでわからなかったのです。

この人が仮に30歳の時点で緑内障が発見できていたとしたらどうでしょう?
その後の展開が変わってきますよね?
若年者のメリットはこういう点にあるのです。

それにしても緑内障は自覚症状がない分、コワい病気です。
防ぐには受診の機会を増やすことでしょう。